毛呂山町の木の家の現場です。

内装工事が進んでいます。

リビングダイニング、玄関回りなどに自社で製材した杉の無垢板材を使用しています。

写真でも確認できると思いますが板材は実加工をしています。

フローリング材と同じ形です。板の厚さは21㎜あるので一般的な腰壁からすると9㎜くらい厚い

です。

その分、丈夫で、ちょっとの事では板は破れないので耐久性もいいと思います。

 

本実加工 杉板
下地側から見た本実加工の杉板

 

表面に釘を打ちつけていくだけなら施工するのに手間も時間もあまりかかりません。

ですが1枚1枚、他の部分との取り合わせや見た目の良さを重視して杉板を張っていきます。

すこしでも出来栄えがいいように手間と時間をかけて職人の粋と技を注いでいます。

 

ビスが表面に出ないように隠しています。
ビスが表面に出ないように隠しています。

 

腰板は全部ではないですが玄関廻りの目立つ場所には柾目のものを張っています。

 

玄関杉板腰板
玄関杉板腰板

 

玄関杉板腰板
玄関杉板腰板