間が空いてしまいましたが、鶴ヶ島の現場の続きです。

木材を塗る塗料にも自然素材のものを使用しています。

 

オスモカラー

オスモカラー

 

今回は外部の軒天と内部の天井や窓枠材、建具などにオスモカラーを使用しました。

自然塗料というとオスモといわれるくらい建築業界に浸透している塗料です。

オスモはドイツの製品で、ドイツはご存じのようにヨーロッパのなかでも環境については

厳しい国なのですが、その国でも認められた無公害木材保護塗料の自然塗料です。

オスモカラーはひまわり油、大豆油、といった自然の植物油と植物ワックスからできていて、

人体や動植物に安全な自然塗料です。

 

オスモカラー

オスモカラー

 

内装に塗っているのはつや消しですが、塗ったばかりだと塗った部分と塗ってない

部分の違いが判ると思います。

乾燥にはだいたい半日から1日くらいで乾きます。

塗った後は木に浸透して木の美しさを引き立ててくれます。

自然塗料なので、小さなお子さんがいるご家庭にはいつもオススメしています。

 

クラフトフェアに出店している木工製品にも自然塗料のオスモやリボスの塗料を使用しています。

 

玄関ホール 西川材ヒノキ無節腰板

玄関ホール 西川材ヒノキ無節腰板

 

鶴ヶ島の注文住宅の続きです。

 

玄関ホールの壁にはヒノキの無節の腰板を採用しました。

腰板には自社工場で原木から製材したヒノキの無垢材を使用しました。

 

原木から板状に製材した数十年天然乾燥で寝かせた材木を修正挽きをして腰壁材として

加工しています。厚さは1寸(約30mm)あります。

 

西川材 ヒノキの桟積

西川材 ヒノキの桟積

 

よく流通されているものは板厚12mmのものが多いのですが、

製材工場を持っているからこそできる強みです。

 

西川材 ヒノキ腰板の製材

西川材 ヒノキ腰板の製材

 

 

西川材 ヒノキの腰板 製材

西川材 ヒノキの腰板 製材

 

西川材 ヒノキ腰板 1寸(30mm)

西川材 ヒノキ腰板 1寸(30mm)

 

板厚があれば幅広でも反り返りにくいですし、時間が経つことで木材そのものの油分で、

いい色合いの照りがでるようになります。

 

ヒノキ腰板 出隅

ヒノキ腰板 出隅

 

出隅のこの部分は棟梁の腕の見せ所です。

 

実はこの部分はよく見ないと何が何だかわからない部分です。

板と板とを合わせる部分なのですが同じ1寸厚みの板同士をつき合わせるとどちらか一方

だけ1寸の板厚が見えてしまいます。

それをすっきり見せるために1枚の板を5mmくらい残してしゃくってもう一方の板の板の

ようにうまく板模様を合わせています。

 

ヒノキ腰板 出隅

ヒノキ腰板 出隅

 

結構、しびれる技です。野暮ったくないので、木に詳しい方には喜んでいただけると思

います。

 

ヒノキ腰板 出隅

ヒノキ腰板 出隅

 

ちょっと自己満足かもしれませんが、現場で打ち合わせして自分の思った通りにしてくれ

た棟梁の粋には感服です。

 

玄関ホール ヒノキ無節腰板

玄関ホール ヒノキ無節腰板

 

ヒノキ腰板 施工例

ヒノキ腰板 施工例

 

ヒノキ腰板 施工例

ヒノキ腰板 施工例

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