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御茶ノ水まで耐震診断の免許の更新の講習会に行ってきました。

国の免許というわけではないので、これがないと耐震診断ができないわけではないのですが

正確な耐震診断ができるように努めています。

この講習と試験にパスすると免許の更新がされて組合のお墨付きがいただけます。

朝から夜までかかっての講習会で最後に試験もあったのでどっと疲れました。

せっかく御茶ノ水まで来たので、帰りに近くの神田須田町にある「神田まつや」に寄って、

そばを味わってきました。

 

神田 まつや

神田 まつや

 

神田須田町の周辺の一部には今でも昔の風情のまま、ビルの谷間に木造の建物が残っていま

す。

昔からの老舗のお店が多く、有名なお店ばかりな特別な地域です。

「神田 やぶそば」もかなりの有名店です。残念ながら火災で昔の建物は消失して

しまいました。ニュースで火災のことを聞いたときはショックでした。

昨年、再建されて今では営業されています。風情があって注文を伝える独特の掛け声が聞け

ます。

 

神田 やぶそば 消失を免れた行燈

神田 やぶそば 消失を免れた行燈

 

神田 やぶそば 外観

神田 やぶそば 外観

 

元々蕎麦好きなのですが、「神田 まつや」に通うようになったのは池波正太郎の

「鬼平犯科帳」にはまって、池波正太郎という人物に興味を持ってからです。

池波さんは食通でも知られていて「神田 まつや」の常連だったみたいです。そんなんでお

店に行ってみたのですが、やはり池波さんが常連で通っているお店なので凄くおいしかった

です。

手打ちのそばと辛めのそばつゆも好きな感じです。それ以来この味が無性に食べたくなる時

があります。

店内はいつもほぼ満席で、外で待つこともしばしば。大晦日じゃないのに蕎麦屋さんで並ぶ

のはそんなにないんじゃないかんと思います。よく大晦日の日のニュースで「神田 まつや」

か「神田 やぶそば」が年越しそばの話題で取り上げられています。

 

店内では相席になることがほとんどで他のお店だと相席は嫌なんですが、このお店だと居心

地がいいんです。なんか不思議ですよね。

ふと隣の席をみると結構、著名人の方がいたりして、落語家の方とか元日銀の総裁だとか見

かけたこともあります。

あんまり蕎麦屋さんで長居は禁物ですが長居したくなっちゃいます。

 

いつもそばを食べる前にやきとりを頼んでます。たれ味のやきとりです。

普段食べている東松山のみそだれのやきとり(やきとん)も好きなんですが、そばつゆのか

えしが入っているのか、このたれのやきとりはすごくいいです。からしとの相性も抜群です。

これを肴に一杯やるのが蕎麦屋の楽しみの一つでもあります。

 

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やきとりを食べ終わる前にそばを注文してそばを食べます。

そばは最近は専ら大ざるを頼んでいます。

おいしいのでついつい箸が進み、もう一枚頼みたくなってしまいます。

 

神田 まつや 大ざる

神田 まつや 大ざる

 

ここまで書いてきて気づいたのですが、ブログのタイトルからすると?な感じです。

そばについての記述がほとんどになってしまいました。

まっ、それだけ「神田 まつや」のそばが好きなんだということです。

一度、ご賞味されてはと思います。