毛呂山町の木の家の現場です。
今日は、施工中の現場に当社で使用している、断熱材メーカーさんの 担当者に来てもらい、現場で
断熱材の実地講習を行いました。
最近では、住宅の省エネのことなどは10年前に比べると、かなり多く聞か れると思います。
もちろん、今までもしっかりと断熱材は施工しているのですが、長期優良住宅や 認定低炭素住宅
など、国の指針で色々と変わってきています。
昨年、僕も受講したのですが、国だけでなく埼玉県の方でも、耐震エコリ フォームコーディネーター
の認定などをし、しっかりとした技術者を育成しようとしています。
事務所のある鳩山町は例年、夏になると、その日の最高気温ランンキングで全国1位になるのが
珍しくありません。当社でも地震対策と断熱対策は家づくりにおいて、克服しなければならない
重要なテーマです。
現在、施工中の木の家は長期優良住宅です。自社の現場に来てもらうことは、なかなか難しい
ですが、いい機会ですのでメーカーの担当者さ んにお願いしました。
国の方でも行っている講習にも2月に参加したのですが、今回、自社の物件ということで、自社の
仕様に合わせて、細かい施工方法などの注意点など聞けました。 棟梁だけでなく、いつも配線をお
願いしている電気屋さんにも立ち会って もらったので、コンセントボックス周りや配線と断熱材の
関係など、今まで はコンセントカバーなど使用しなかった箇所も出てくるので現場の職人さんの
勉強に役立ちました。
やはり、細かいことを現場で担当者に直接聞けるので、マニュアルには掲載されていない、より
良い方法を教えてもらったり、こちらの方法も提案できたりと、活発な意見交換ができたので
有意義な講習になり、大変勉強になりました。